Kim Mina
1982年、九州生まれ、関西育ち。金管バンドや吹奏楽など10代は音楽一筋。
2000年、広島大学教育学部に進学。
2年次修了後、北海道弟子屈町のペンションで約4か月住み込み生活を経験。
2003年、北海道大学教育学部に3年次編入。
講義やゼミを通して日韓の歴史に関心を持つ。
2004年、韓国ドラマ「冬のソナタ」に影響を受け、韓国語を独学し始めるがすぐに挫折。
ミニシアターに出合い「映画館で映画を観るおもしろさ」に目覚める。
北海道で豊かな自然と共に暮らす日常を経験。
雑誌『自休自足』創刊号に出合い、
田舎暮らしに憧れる。
2005年、大学卒業後、兵庫で地域・生活情報紙の編集記者に。会社勤めの傍ら、休日は関西のミニシアターに通う。
2006年、初の海外旅行で関釜フェリーに乗り韓国・釜山へ。韓国の人や食文化への関心が募る。
2008年、山口へ移住。フリーライター、子育て支援アドバイザー、二胡奏者のマネージャーを経験。映画好きが高じ、映画祭の実行委員を務める。
2010年、韓国語を再度学び始め、ソウルや釜山を旅するようになる。
農業が盛んな土地でくらし、
地産地消のありがたさとおいしさに感動。
ベランダでプランター菜園に挑戦。
作物を育てる喜びと難しさを知る。
またこの時期、
韓国や中国にルーツを持つ料理研究家や農家、
料理人、音楽家といった友人・知人との交流を深め、
「食べること」「生きること」
「つくること」「感動すること」には
すべてつながりがあることを実感する。
2011年、大阪の放送局で1年間、歴史ある音楽イベントの事務局業務を担当。韓国文化に関心を持つ人たちとの交流が一気に深まる。
2012年6月から1年間、韓国・ソウルの延世大学語学堂に留学。韓国語の他、韓国料理やポジャギを学ぶ。
帰国後、大阪で朝日新聞購読者向けの地域情報紙の編集記者に。会社勤めをしながら1年間月2回、兵庫県西宮市の農業塾に通う。
食コラムの新聞連載を担当したことや、
農業や菜食料理教室など食の仕事を一人で始めた
同世代の女性たちを取材し、刺激を受ける。
2015年秋、食・農・芸術・韓国をテーマに人を描く「半農半ライター」として活動するべく、会社を退職。
兵庫を拠点に、2016年春から畑作りに挑戦しつつ、青空マーケットや週末朝市の企画・運営に携わる。その活動をブログ『市場をつくろう』で発信。神戸新聞の取材記事あり。
2017年3月、「農あるくらし研究所」HPをスタート。5~7月、3か月にわたり韓国で農業体験取材を行う。江原道・全羅北道・忠清南道の有機農家3件でホームステイしながら農業を手伝い、現地からエッセイ『韓国で農業体験〜有機農家さんと暮らして〜』を発信。
9月、東京・神保町の「CHEKCCORI~韓国の本とちょっとしたカフェ」で、トークイベントを開催。韓国での農業体験取材についてお話しさせていただく。
10~11月、再び韓国・全羅北道の有機農家で3週間の農業体験取材を行う。
2017年末〜韓国在住。
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